国立病院機構 東海北陸グループ 職員募集 診療放射線技師 Comedical
Recruit 診療放射線技師
業務内容
専門職としての「高い技術」と人としての
「豊かな心」を持つ医療人の育成に取り組む。
国立病院機構の職員として機構の理念でもある「国民一人ひとりの健康とわが国の医療の向上のために」を合言葉に、日々良質な医療の提供に努めています。また、放射線業務(一般撮影検査、血管撮影検査、X線CT検査、MRI検査、核医学検査、放射線治療など)の専門職として、安全で安心な医療の提供と患者さんの目線に立って懇切丁寧な医療を実践し、患者さんに必要とされる医療人を目指しています。その一環として、新人から一人前の診療放射線技師になるまでの卒後3年間を支援するシステムが稼動しており、一般撮影からMRI検査まで、新人診療放射線技師として必要とされる知識と実践力の習得を目的としています。それ以外にも人材育成や技術習得にむけての研修会や講習会も多く企画されています。
また、放射線の管理上必要とされる第一種放射線取扱主任者などの国家資格や放射線診療の向上のための各モダリティごとの認定資格など、各自の希望や目的に応じた資格取得に向けて研鑽を積んでいます。
診療業務以外にも放射線装置更新時の申請や遮蔽計算書作成、放射線の使用に関する法的手続き、放射線の漏洩線量測定など放射線防護に関する役割を果たしています。
応募要項
応募要項を見る応募手続
■ 応募方法
選考に応募する方はマイナビへのエントリーが必要になります。下記リンクよりエントリーください。
マイナビ2025「独立行政法人国立病院機構東海北陸グループ」その他詳細についてはマイナビ内の採用ページをご参照ください。
■ 提出書類(A4サイズに縮尺調整したもの)
エントリーシート | 卒業見込証明書 | 成績証明書 | 免許証(写) | |
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免許所有者 | ○ | ○ | ||
免許取得見込者 | ○ | ○ | ○ |
資格研修・新人教育制度等について
資格
放射線の管理上必要な第一種放射線取扱主任者、第一種作業環境測定士や放射線診療の向上のための検診マンモグラフィ撮影認定診療放射線技師、放射線治療専門放射線技師、医学物理士、X線CT認定技師、磁気共鳴専門技術者、核医学専門技師など目的に応じた認定資格取得に向けて各自研鑽を積んでいます。
研修
本部研修として放射線科医師及び診療放射線技師を対象とした放射線管理研修があり、東海北陸グループにおいてはさらに卒後3年~主任技師を対象とした診療放射線技師研修を企画開催しています。当研修は放射線被ばく管理や法令改正、線量測定など幅広い範囲の研修内容となっており、その他にも東海北陸グループでは医師、看護師、コメディカルが一緒になって取り組む研修も数多く企画されています。
新人教育
東海北陸グループ独自の標準化された「診療放射線技師新人教育プログラム」があり、新人から一人前の診療放射線技師(概ね卒後3年)になるまでを支援します。一般撮影からMRI検査(アイソトープ検査、放射線治療を除く)まで、3年間での習得を目指します。このプログラムで到達を目指す診療放射線師は国立病院機構が求める放射線技師像であり、国立病院機構の理念にそった診療が実践できます。施設による格差を少なくし、効率的且つ均一的な業務習得を目的にGIO(一般目標)とSBOs(個別行動目標)を設定し、指導者と新人技師が到達状況を確認しながらステップアップすることが出来ます。
国立病院療養所東海北陸放射線技師会
当会は全国国立病院療養所放射線技師会の下部組織として1956年(昭和31年)に設立され、東海北陸地区グループ内のNHO病院、国立長寿医療研究センター、国立駿河療養所に勤務する診療放射線技師で構成する職能団体です。
研修会や学術大会などを設けて技術の向上並びに医療事故防止に努めています。また全国国立病院療養所放射線技師会と連携して研修会や講習会による知識と技術の向上、新技術の積極的な導入など、会員一人一人のレベルアップと診療放射線技師の地位の向上と医療の発展を目指しています。
先輩からのメッセージ
平成22年度採用 林 勇樹(金沢医療センター)
恵まれた環境の中で
国立病院機構という大きな組織に所属することで我々には、技術者としての研修、そしてコミュニケーション能力を養う研修といった様々なスキルアップの機会を得ることができます。また、各分野の学会への参加や各種資格取得に対するバックアップも充実しています。
このように国立病院機構にいることで見聞を広める機会が大変多く、個人の努力次第では数ある機会を選択し自分の物に変えていくことができます。
私が勤務している金沢医療センターは、石川県の二次被ばく医療機関であり、災害拠点病院という特徴を持っています。通常提供する医療だけではなく、災害時には被ばく医療も提供していく必要があり、院内外での研修や訓練に積極的に取り組んでいます。
私は幅広い分野に携われていることにやり甲斐を感じています。
令和元年度採用 松浦 大介(静岡医療センター)
成長性とやりがい
診療放射線技師が担当する業務は幅広くあり、国立病院機構ではその多くの業務に携わることができます。私はCT、MRIを中心に業務を行ってきましたが、最近は放射線治療に携わる機会を与えていただき、充実した日々を過ごしています。
私が勤務する静岡医療センターでは、令和元年に高精度放射線治療装置「トモセラピー」が導入されました。最新の医療機器を扱い、新たな知識や経験が得られることに楽しさや、やりがいを感じています。
国立病院機構では特徴の異なる複数の病院で働くことができるため、様々な症例の検査・治療に携わる機会があります。そういった多くの経験を通して技術を磨くとともに、知識をより深めることができます。このような成長幅の大きな職場で働くことで、日々成長を感じながら業務を行っています。
平成28年度採用 清水 美保子(名古屋医療センター)
やりがいのある職場!
名古屋医療センターは第三次救急医療機関やがん診療連携拠点病院であり、その中で私たち放射線技師はX線装置をはじめ、CTやMRIなど様々なモダリティに携わります。 中でも女性技師がより活躍できる乳房撮影分野では、最新の機能を持つ乳房撮影装置(マンモグラフィ)が導入されており、読影医や先輩技師と一緒に症例やポジショニングについて検討を行っています。また、検診マンモグラフィ撮影認定技師の資格取得を目指して必要な読影知識や撮影技術を身につけられるよう日々頑張っています。 さらに、日常業務以外にも学会発表や臨床研究に参加する機会があり、充実した職場環境の中で先輩や同僚と一緒に楽しく働いています。
令和3年度採用 村田 侑紀(三重中央医療センター)
幅広い知識や技術を学べ、成長できる環境
令和3年度から三重中央医療センターで働き1年が経ちました。一般撮影やCT、血管撮影など様々なモダリティに携わり、日々成長を実感しながら楽しく働いています。国立病院機構では就職後3年間は新人教育プログラムが採用されており、若手の教育に力を入れているのが特徴です。さらに独自の勉強会や学会もあるため、診療放射線技師に必要な知識を習得していける環境です。また当センターは令和5年度に救急外来棟が完成したため、これまで以上に救急医療に力を入れていき、技師の活躍の場も広がると思います。国立病院機構で働くことで幅広い知識を得ることができ、常に向上心を持ちながらステップアップできると思います。
あるスタッフの一日
ある診療放射線技師の一日
8:00
- 8:00 出勤
- 元気に出勤!
更衣が済んだらまずは今日1日、どのような患者さんがいつ何の検査で来院されるのかを簡単に把握しておきます。
1日の流れをある程度把握することで気持ちに余裕を持って業務することができます。
また、業務開始時間まで同僚や先輩、後輩とコミュニケーションを取ることによりリラックスした気持ちで1日の業務へ臨みます!
8:30
- 8:30 ミーティング
-
ミーティングに参加することで業務に関する伝達事項などの情報を部門全体で共有することができます。
そして、改めて今日も1日頑張るぞ!!と気合を入れ直す場でもあります。
ミーティングが終わると、それぞれ担当の部署に移動し、業務にあたります。
11:30
- 11:30 ランチ
-
必死に働いていると、お腹が空いてきますよね。
気が付くとお昼の時間です!今日のお昼ご飯は同僚、先輩と一緒に頂きます。
何気ない会話がとても楽しいお昼の1時間です。
ランチの時間が終わると、気持ちを切り替えて午後の業務にあたります。
15:00
- 15:00 既存業務の対応
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業務の終了が見えてくる時間帯です。
業務が早く終わった際には、本日の業務の内容を同僚や先輩、後輩と復習することで知識や経験共有しています。
また、次の日の予習も欠かせません。
しっかりと次の日に備えたら業務の終了もすぐそこです!!
17:30
- 17:30 帰宅
-
一日の業務が無事終了し、帰路につきます。
これから大切なプライベートタイムです。
大好きな映画を見るか同僚にお勧めされた漫画を読むか、職場の仲間と美味しいご飯を食べに行くか迷った結果・・・
今日は・・・職場の仲間と夜ご飯を食べに行ってきます!!