臨床検査技師は、各病院において生理機能検査、病理検査、微生物検査、臨床化学・免疫検査、輸血検査、血液検査、一般検査、緊急検査等に専門的に取り組んでいます。
日々進歩する医療の中で、学会・研修会等への参加をはじめ、各種学会医療関連の認定資格を取得するなどスキルアップをはかり、医師・看護師・その他の医療スタッフとともにチーム医療の一員として高度な医療を支えるために、臨床検査技師としての職能を発揮する努力をしています。
生化学・免疫自動分析装置
細菌検査
遺伝子検査
先輩と検討中
春期の学術研修会
健康週間で患者さんの血糖測定
<令和3年度採用>
10名程度(令和3年4月)※受付は終了しました。
<令和3年度採用>※追加募集
若干名(令和3年4月)※募集中
<令和3年度採用>※追加募集
<令和3年度採用>※追加募集
■ 選考日程
■ 応募方法
選考に応募する方はマイナビへのエントリーが必要になります。下記リンクよりエントリーください。
マイナビ2021「独立行政法人国立病院機構東海北陸グループ」
その他詳細についてはマイナビ内の採用ページをご参照ください。
■ 提出書類
エントリーシート | 卒業見込証明書 | 成績証明書 | 免許証(写) | |
---|---|---|---|---|
免許所有者 | ○ | ○ | ||
免許取得見込者 | ○ | ○ | ○ |
<令和3年度採用>※追加募集
随時受付中
提出書類及び返信用封筒(23cm×12cmサイズに住所、氏名を記入のうえ84円切手を貼ったもの1通)を同封し、下記の提出先まで郵送して下さい。なお、エントリーシートにつきましてはWEB(マイナビ)にてにて提出して下さい。
<提出先> | 〒460-0001 名古屋市中区三の丸4-1-1 東海北陸グループ 医療担当 臨床検査専門職 宛 |
<連絡先> | 東海北陸グループ 人事担当人事係 電話:052-968-5171 |
身分 | 独立行政法人国立病院機構常勤職員 |
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給与 | 独立行政法人国立病院機構職員給与規程による ■ 基本給(初任給) ■ 諸手当 |
休日・休暇 | 原則として4週8休(週38時間45分勤務) 有給休暇あり、その他特別休暇あり |
その他 | 提出書類はお返しできませんので、ご了承ください。 |
東海北陸グループ内の病院臨床検査技師の欠員状況に応じて採用されますので、採用となる病院は原則として、当グループ内の18の国立病院機構病院が対象となります。(「東海北陸グループ 病院一覧」のとおり)
臨床検査技師として採用された後、主任臨床検査技師、副臨床検査技師長、臨床検査技師長と昇任する制度があります。国立病院機構の18病院のほか、国立高度専門医療研究センター及び国立ハンセン病療養所を含めた20病院間において人事異動(人事交流)が行われます。
今回実施する採用候補者登録選考とは、採用を決定する試験ではなく、国立病院機構東海北陸グループ内の病院の臨床検査技師に欠員が生じ、補充の必要がある場合に採用する者を登録するための試験です。
各病院には、以下のような認定資格等を有する臨床検査技師が多数勤務しています。国立病院機構には様々な機能や特色を持った病院があることから、各種研修を通して自身の技術・知識のスキルアップが可能となっています。
細胞検査士、超音波検査士、認定輸血検査技師、認定臨床微生物検査技師、感染制御認定微生物検査技師(ICMT)、糖尿病療育指導士、一級・ニ級臨床検査士、緊急臨床検査士、医療情報技師、その他関連学会・団体等認定専門技師 等
認定資格取得を目指す各種研修会
ここでしか出来ない経験がたくさんあります
私は静岡てんかん・神経医療センターに入職して4年目になり、現在は生理検査を主に担当しております。脳波検査のため病室へ訪れたり、医師と一緒に筋電図の検査を行ったりと毎日病院内を奔走しております。そのため、患者さんや付添いの方と直接接する時間が多く、大変な事もありますが、「ありがとう!」「またお願いします!」という言葉がとても嬉しく、モチベーションに繋がっています。 国立病院機構では、全国に様々な分野の病院があり、そこで培った幅広い知識を持った方が大勢いらっしゃいます。 私も神経生理学会の認定資格取得を目標に努力しているところです。みなさんと一緒に働ける日を楽しみにしております。
超音波検査のプロフェッショナルを一緒に目指しませんか。
私は現在、生理機能検査部門で主に超音波検査を担当し、心筋梗塞後のフォローアップや乳癌が疑われる腫瘤の早期発見、足のむくみの原因検索等を行っています。大学卒業後から静岡医療センターでお世話になり、業務の延長線上にあった超音波検査士(循環器、体表臓器、血管)、CVT(血管診療技師)の認定資格を取得することができました。ただ今でも、自分の経験不足や技術不足、知識不足に悩み、先輩方の手をお借りしながら自己研鑚に励む毎日です。 このような成長の過程には、惜しみなく知識や技術を教授して下さった経験豊富な諸先輩方との出会いがあり、また研修会や勉強会を通して切磋琢磨できる国立病院機構ネットワークに支えられたのだと思います。 この恵まれた環境を活かして、私たちと一緒に超音波検査のプロフェッショナルを目指してみませんか。
医療を支える臨床検査技師として一緒に働いてみませんか
国立病院機構は施設ごとに専門とする分野が異なる医療グループであり、必要とされる技術も様々です。そのような組織の特徴を生かし、私は二級臨床検査士(免疫血清学・血液学)、超音波検査士(循環器領域)、栄養サポートチーム(NST)専門療法士を取得してきました。これらを取得できたのは機構では、各種学会、研修会などへの支援、指導者の教育体制が整っているからです。また、技師間のみならず他職種とも情報共有しやすい環境にあり、チーム医療の構築や医師とも連携し様々な研究を行い、積極的に学会発表や論文の投稿を行うことができます。 現在勤務している名古屋医療センターは、ISO15189:2012を取得し、精確な検査データの提供を心掛け、業務を行なっています。充実した毎日をおくり、やりがいのある東海北陸グループで働いてみませんか。
私を成長させてくれる職場!!
私は三重中央医療センターへ入職し9年が経ちました。検体検査や生理検査を経験し、現在は輸血検査に従事しています。国立病院機構はグループ内で人事異動があることを気にする方もみえるでしょうが、私はこの人事異動があるからこそ多くの先生や先輩に出会えました。先輩方の経験・知識や失敗談・成功談など、たくさんのお話を耳にし、教わることが自分の技術・向上心の成長に繋がると日々感じています。専門性はもちろん人間性も磨かせてもらえる職場で、国立病院機構ならではの素敵なところです。職場内では多方面の言葉が飛び交い、方言クイズを開催すると大笑いとなります。また、多くの方に応援・ご指導をいただいた結果、認定輸血検査技師に合格でき感謝しています。こんな私たちと一緒に働いてみませんか。